オヤジからでもやり直しはできる!

パチスロ辞めてよかった。オヤジの再出発

オヤジのやり直し  今日が残された人生の始まりの日

出産費用に手を出した!あなたの舟は沈みかかってるかもしれない

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私、過去に妻の出産費用(第一子誕生の際)に手を出したことがあります。

想像通り、後戻りできない状況になった経験があります。

あれってもしかして、ちょっと道がそれていたら

悲惨なことになっていたかもしれないと

テレビを見ていてふと思いました。

 

それは再放送のアンビリーバボをみている時でした。

タイトルはたしか1975年新婚夫婦団地殺害事件

 ネットで調べたら

【1975年】大阪-寝屋川新婚夫婦殺害事件【昭和50年】

 

アンビリバボーにタイトルは

 

www.fujitv.co.jp

 

嘘は泥棒のはじまり。泥棒は〇〇のはじまり

私は犯人サイドの視点で番組を見ていたのですが

犯人の犯行の動機は単純にです。

私と似てるなと思ったのは転職を7度も繰り返していた所です。

 

この犯人が無関係な新婚夫婦を殺害するにいたった最初の切欠は

失業保険の不正受給でした。

転職をくりかえしていた犯人は、失業保険を不正に需給していたのが

あかるみになり、その変換請求として32万円のペナルティが来たそうです。

 

 

その時の犯人の心境ってどうだったんでしょう?

 

こう思ったのかなー?

 

 「やべぇー、どうやって金払おう?

  もう、頼る人も居ないし、散々人に嘘もついてきたし、お金を

  工面できねーよ」

  

  もしくは

 

  「こんなこと誰に相談できるって言うんだよー

   どうやって自力でお金返せばいいんだよー、どうしよう?

    どうしよう?どうする?」

 

 

って思ったんですよ。

  きっと!

 

だって、私もそう思ったことあるんだもん。

 

そっからですよ、自分自身、周りに嘘をつき始めるように

なったのが、、、

 

 

出産費用30万円に手を出し、

    残高が残り10万を切った時

 

 何に使ったって?

 

 あんまり言いたくないけど、パチスロ!しかも獣王

 

 もちろん、あっという間にお金はなくなりましたよ。

 

 親にも相談できない。

 

 もちろん、出産したばかりの妻にもそんなこと言える

 はずがない。

 

 まさに私が上記の心境になったのは言うまでもありません。

 

 結果、私が導きだした選択肢は、、、

 

 

99%抜け出せない

   消費者金融のアリ地獄へ入門

 

 アンビリバボの事件のようなことは考えたことは

 ありませんが、逆に自分に対する嫌悪感が酷すぎて

 一歩間違えればという状況を想像したことは何度もありました。

 

 苦肉の策というか、その場しのぎという安易な発想でした。

 いや思い込みでした。

 

 こんな気持ちも芽生えました。

 

 ・親、妻に迷惑をかけたくない

 ・誰にもばれたくない!

 

 

この気持ちが強かったのを覚えています。

 

 

そんな思いが強すぎて、遂に一度入ったら抜け打すことのできない

アリ地獄(武富士・プロミス)に入っていくのでした。

 

結局はそのバレたくないという思いとは裏腹に

そういう悪事は明るみに成ることに成ってるモンです。

借金してから2年くらいしてからだったかな

利息で返済がニッチもサッチもいかなくなって

督促状が来て、妻にばれてしまいました。

 

これまでついてきた嘘は全て丸裸にされました。

 

妻も薄々感ずいていたとは思いますが

この出産費用に手をだした頃から、私の結婚生活という

航海において最初から船に自ら穴を開けてしまっていたんだなと

過去の自分を振り返りました。

 

でも、もし、もっと最悪な選択肢を選ぶ思考、考え方をもっていたとしたら、

自分もアンビリバボなことになっていたのか?と

 

ゾっとした部分もありました。

 

今はそのことに気付き、これまで失ってきた信頼を取り戻すために

子供達の為に、考え行動を改めはじめました。4ヶ月ほどまえから

だけどね。

 

13年かけて食いつぶしてきた信頼残高を

どれくらいでプラマイ0にもってこれるかわからないけど

沈みかかった船を修復するのは相当骨が折れるでしょ!